世間では、「家は3回建てないと思い通りの家ができない」
といわれているように、いろいろ考えて建てても、後悔してしまうことが
多いようです。
これから家づくりをされるのであれば、これからお伝えするポイントを設計に
盛り込んでいただければと思います。
●収納は、量だけかんがえるのではなく、位置も重視する
収納スペースは、持ち物の1.3倍余裕を持つことが理想です。
玄関では、シューズボックスをはじめ、趣味の物やお子様がいればベビーカーなど、
そして、できれば上着も置きたいですよね。
リビングには、思ったより広めに収納を検討ください。
なぜなら、家族があつまり、お客様が集う場所。
サッとかたづけられるスペースがあれば、いつでもキレイに保てますよね。
一般的な住宅では、2階や寝室に収納を多く設けがちですので、一度注意して見てみてください。
●毎日の作業である、家事動線を軽く考えない
1階の洗面所に洗濯機があって、2階のベランダに洗濯物を干しにいく。
家なのに何メートルも歩いて、大変!
家事は早く終わらせて、楽しい時間を作りましょう♪
洗濯物を外に干すのは一般的です。
実は防犯面ではよくありません。
家族構成がわかってしまいますし、
なにより、ステキなお家が台無し!
洗面所→ベランダもしくがテラス→キッチン
となれば、一番理想の家事動線ではないでしょうか。
●無駄に広くしない
リビングも広くしたいでしょうし、上記で申し上げた通り収納も広く取りたいですよね。
しかし、理想のままに家づくりを進めると、建築コストが掛かるだけでなく、冷暖房もなかなか効きにくくなり、光熱費が上がってしまいます。
大きなお家ですと、税金も…(^^;
広い部屋があって、多くの収納スペースがありながら、面積は最小限に抑えるために、無駄をカットする。
これが、コストを落としながら、快適な住まいをつくるためには必要不可欠な要素です。
以上の3つが、家づくりにおいて、より快適に、より使い勝手が良く暮らしていくポイントとして
覚えておいていただきたいことです。
弊社では、この3つのポイントを踏まえた間取りをご提案させていただいております。