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2022.03.10

資金計画よりも大事なこと①　～現状の把握～

このブログでも、家づくりを具体的に進める前に「資金計画」をすることが大切ですよ、
ということは何度かお伝えしていますが
この資金計画をするにあたってなにより大切なことが
「何を根拠にローンの返済額をその金額に決めたのか？」ということです。


というのも、この根拠がしっかりしていないと
あれよあれよという間に予算が上がってしまいやすいからです。

とりわけ現在は、原材料費のインフレによって建築コストがあがりつつあるので
どこまでなら大丈夫なのかというラインを自分自身が正確に把握出来るように
資金計画をする前に一手間かけていただくことをおススメします。


というわけで、これから何回かに渡って
「資金計画の前準備」についてお伝えしていきたいと思います。


まず今回は、現在の自身の収入と支出を把握してみましょう。

現実的に手取りでどれぐらいの収入があって
その中で何にどれぐらいお金を使っていて
どのぐらいを貯金や保険に回せているのか、を全て洗い出して把握するということですね。


出費の内訳としては、

家賃・電気代・ガス代・水道代（下水道代）
保険代・携帯代・ネット代
車にかかる様々な費用（駐車場代・ローン代・ガソリン代・車検代・保険代・税金・メンテ代）
子供たちにかかる様々な費用（保育料・習い事費・学費・塾代）
食費・外食費・日用品代・衣料品代・レジャー費　
といったところでしょうか。

あとは、奨学金を使って大学に行っていた場合、奨学金のローンの返済なんかもありますね。


いかかですか？
改めて考えてみると、生活をしていくためにはたくさんの費用がかかっていますね。。
ですので、まずはこれらそれぞれにそのくらいお金がかかっているのか
ある程度正確に把握することから始めて頂ければ思います。


それではまだ次のブログで。