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2020.01.28

「洗濯動線について、考えてみました」

昨今、共働きの家庭が増えましたね。
ご夫婦や家族で協力はしても、やはり、奥様の負担は大きいと思います。

そこで、動線をまずは短くすることで、
「あ、楽ちんだね~」
と思わせて、みんなに手伝ってもらいやすい環境を作れたらどうか!
と考えてみました。


✔2階のベランダに干す場合
通常、1階の洗濯・洗面所から、2階のベランダまで干しに行くことが多いのでは
ないでしょうか。
水に濡れた洗濯物は、乾いている時の1.5倍増えます。
一人当たり一日で1.5㎏洗濯物が出るそうです。
4人家族だと6㎏。
洗濯機を回すと、9㎏にもなります。
・・・重いですよね・・・

そして、ベランダに干すと外観も損なうことになります。
家族構成までバレバレ・・・;
防犯上もよくない、と言うことになります。


✔キッチンや洗面の勝手口近くに干す場合
じゃあ!
キッチンや洗面の勝手口近くに洗濯干し場を作り、
そこに洗濯物を干すと言う方法をとっているご家庭もみることがあります。

ベランダに干すよりは、動線が短くなり、便利そうです。
しかし、スペースは十分とは言えないかもしれません。
さらに、ご近所さんと作業中に顔をあわせてしまうかもしれません。

結果、パジャマやノーメイクでは出にくくなり、わざわざ身支度しなければならなく
なります。

✔洗濯動線を一連の動作全てとして考える
洗濯動線で関わっているすべてのこととしたら、
●洗濯かごに洗濯物を出す
●洗濯機を回す
●干す
●取り込む
●たたむ
●片づける
こんなところでしょうか。

たかが洗濯ですが、結構重労働ですよね。
この一連の流れが、近距離で、
一時干し場もあって、
すぐ片づけできる収納が近くにあって、
人目を気にせずできれば、
これが最高の洗濯動線だと思いませんか?

さらにわがままをいえば、
周囲から見えない日当たりのいい場所で干せたら、
防犯的にも、景観的にも言うことないですね!

間取りがかわれば、家族が変わる(変える)
を目標に(笑)
ステキな間取りを考えられることを、おすすめしたいと思います。